世界が躍動する。時代が蠕動する。宇宙が鼓動を始める。太陽はゆっくりとその瞬きに熱中し、月が夜空に謳い出す。
すべては、パイパンおまんこのチカラによって。女性器という男性にとっては未知の空間、宇宙の向こう側といってもよいそんな存在が、ブラックホールのような陰毛を失うことで我々の前にその姿を現した。
そうだ、これを創世記と名付けよう。もう御用となった陰毛たちが次々に地べたへと堕ちゆく。まるで生き急いだスーパーノヴァのようだ。
そんなカゲロウみたいな輝きの篠突く雨の只中に、我々はその仄白く発光を続けるパイパンを見上げる。それはもはや、宇宙の外側と評しても差し支えないほどに神々しく、そして巨大だった。
そのとき、わたしの股間に電流走る。弾かれたようにズボンを脱ぎ散らかすこの身が目にしたもの、それは無毛の宇宙の可能性に刺激され膨張を続けるわたしの肉棒であった。
そうか、宇宙は一つではなかったのだ。わたしは大悟する。わたしの宇宙があって、そうして女性のパイパン宇宙があって、だから両者は惹かれ合う。この引力の名前こそが、ビッグバンに違いない。
もっと、相手の宇宙のことを知ってみたい。わたしはパイパン星雲へ向けて小型シャトルに搭乗した。
不思議な曲線
爆発的人気!?